この頃からロックンロールは黄金期を
迎える事になる。
はっきり言って発売されるアルバムは
全て名盤だと言っても決して過言では
ないだろう。
60年代に始まったロックンロール時代は
みるみる進化し、枝分かれを経て様々な
形態を見せるようになる。現代のROCKは
もちろんPOPSやDANCE等広い
ジャンルのルーツがこの時代に
完成された事を否定出来ない。
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1964年、ビートルズがアメリカへの
上陸をはたすと、ローリング・ストーンズ
やザ・フーといったイギリスのバンドが
つぎつぎとアメリカでヒットした
ブリティッシュ・インヴェイジョンである。
(British Invasion: イギリスの侵略)
そしてこのころから音楽性もフォークから
の影響を消化したフォーク・ロックと
呼ばれる動きが台頭してくる。
フォーク・ロックの代表的アーティスト
には、ボブ・ディラン、バーズ、
バッファロー・スプリングフィールドなど
が挙げられる。 |
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■代表的なアーティスト■
ヤードバーズ
アニマルズ
ザ・ドアーズ
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
ザ・ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス
ザ・バンド
クリーム
Creedence Clearwater Revival
オーティス・レディング
カーペンターズ
キング・クリムゾン
オールマン・ブラザース・バンド
スライ・アンド・ザ・ファミリーストーン
ハンブルパイ タートルズ ママス&パパス ボー・ブラメルズ グラスルーツ |
欲しい楽譜が必ず見つかる |
フィードバック奏法やファズの登場は
その後のロックサウンドに大きな影響を
もたらした。真空管アンプの自然に
歪んだ音しか出せなかったこれまでに
比べて、ヘヴィな音を使って表現される
音楽はまた新たなロックを生み出した。
これらはブルースロックやサイケデリック
・ロックと呼ばれる。特にドラッグで起きる
トリップ体験を音楽によって表現した
サイケデリック・ロックは当時の
若者達のライフスタイルさえも
変えていった。 |
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この頃登場するバンドの多くが
ガレージ・ロックと呼ばれアメリカの
ロック発達に大きく貢献した。
しかし、このガレージ・ロックのくくりが
非常に曖昧で特にオルタナティブ・ロック
との境界は聞き手の感性に頼るしか
ないだろう。
代表的なアーティストには
イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ
パティ・スミス
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
ブロンディ
ブラック・フラッグ
等が有名である。 |
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ローリングストーン誌が選んだ
ROCKな名曲BEST500
1位~8位 |
1位 |
Like a Rolling Stone |
Bob Dylan
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2位 |
(I Can't Get No) Satisfaction |
The Rolling Stones
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4位 |
What's Going On |
Marvin Gaye
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5位 |
Respect |
Aretha Franklin
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6位 |
Good Vibrations |
The Beach Boys
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7位 |
Johnny B. Goode |
Chuck Berry
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◆ファイブ・ライヴ・ヤードバーズ |
◆ヤードバーズ |
1965年 |
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クラプトン在籍時唯一のアルバム
60sUKロックライブアルバムの中でも重要な一枚といわれる、ロンドンの有名クラブMarqueeで行われた64年の公演を収めた名盤がリイシュー!グループの初期ベスト盤的な色合いが強い。 |
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◆Don't Bring Me Down |
◆アニマルズ |
1966年 |
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アニマルズのデッカ時代(66年)の音源を集めた最新編集盤。デッカ唯一のアルバム『Animalisms』を中心に(全曲収録)収録。内容は、黒人のカバー曲が中心。
ジワジワと聞かせる演奏が特にいい出来。必聴です。 |
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60~70年代のアメリカン・ロックの歴史の中で独特の魅力を持ち、根強い人気を誇るドアーズ。彼らを一躍有名にした衝撃的デビュー・アルバム。「ハートに火をつけて」「ブレーク・オン・スルー」「ジ・エンド」収録。 |
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レッド・ツェッペリンの母体となった ジミー・ペイジ時代。唯一のヤードバーズ・スタジオ・アルバムに貴重なボーナス・トラック及びBBCセッション等を追加した 豪華盤! |
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◆The Velvet Underground アンド ニコ |
◆The Velvet Underground |
1967年 |
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ルー・リード、ジョン・ケイル、アンディ・ウォーホールといった60年代ニューヨークのアンダーグラウンド・カルチャーを代表するアーティストと当時モデルとして活躍していたニコが加わった1stにして名盤中の名盤! |
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◆エレクトリック・レディランド |
◆The Jimi Hendrix Experience |
1968年 |
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ザ・ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンスとしての最高傑作であり、そのロック史上にもその名が輝く名盤中の名盤! アメリカ盤のジャケットがオフィシャル盤となったが、発売当初のイギリス盤のジャケットでも有名! |
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◆ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク |
◆ザ・バンド |
1968年 |
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ザ・バンドの名作デビュー・アルバム。カヴァー・アートはボブ・ディラン。アメリカン・ロックの原点とも云える味わい深い、質の高い楽曲が横溢です!不朽の名曲「ザ・ウェイト」収録。 |
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◆ドック オブ ベイ |
◆Otis Redding |
1968年 |
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オーティスの死後に発表され、
全米ヒット・チャートNO.1、ミリオン・セラーに輝いた「ドック・オブ・ベイ」。グラミー賞も獲得した、通算8枚目にあたる大ベスト・セラー作品。 |
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◆クリームの素晴らしき世界 |
◆クリーム |
1968年 |
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エリック・クラプトン(g)、ジャック・ブルース(b、vo)、ジンジャー・ベイカー(dr)からなる世界最強ロック・トリオが、68年に発表した最高傑作の誉れ高いサード・アルバム。スタジオ録音盤とライヴ盤で構成された作品で、特にライヴ盤のエリック・クラプトンのギターは聴き所。後のクラプトンの重要レパートリーとなる名曲「クロスロード」はクラプトンの一世一代の名演奏です! |
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◆グリーン リヴァー |
◆Creedence Clearwater Revival |
1969年 |
◆レット・イット・ブリード |
◆ローリング・ストーンズ |
1969年 |
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本作からの楽曲の多くがいまでもライヴ演奏されている名盤中の名盤!制作開始当初からブライアン・ジョーンズの脱退問題が表面化、結局彼は数曲参加したのみに留まった。ミック・テイラー参加後初のアルバム。多くのゲスト・ミュージシャンを招いて制作され、王者としての風格を見せつけた作品。 |
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◆クリムゾン・キングの宮殿 |
◆キング・クリムゾン |
1969年 |
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ビートルズの傑作アルバム『アビー・ロード』に替わり全英チャート1位に輝き、新時代の幕開けを宣言したクリムゾンの孤高のデビュー・アルバム。「21世紀のスキッツォイド・マン」「エピタフ~墓碑銘」など、ロック・クラシックを含んだ人気作! |
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◆オールマン・ブラザース・バンド |
◆オールマン・ブラザース・バンド |
1969年 |
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カプリコーン・レーベル第1号となったデビュー作
サザン・ロックの守護神オールマン・ブラザーズ・バンドの記念すべきデビュー・アルバム。「腹黒い女」「トラブル・ノー・モア」「ウィッピング・ポスト」など、初期の代表的ナンバーを収録。 |
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◆スタンド!
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◆Sly and the Family Stone |
1969年 |
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67年に結成されたスライand ザ・ファミリー・ストーンは,ロックとファンクを初めて結びつけた最初のブラック・ロック・グループ。スライがあのプリンスの原型のひとりであることは間違いないだろう。
『スタンド!
』は,4曲のヒット・チューンを含む’69年発表の代表作。『Greatest Hits』は,デビュー・アルバムから『スタンド!
』までの,全盛期の4枚のアルバムから12曲をピック・アップしたベスト・アルバム。 |
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◆NATURAL BORN BOOGIE |
◆ハンブルパイ |
1969年 |
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同年発表の1st,2ndをまとめてボーナストラックに
未発表が11曲入ったこれぞ「ザ・ハンブルパイ」といった感じのアルバム |
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